さらしなの子育てblog~赤ちゃん期&幼児期~

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子供の昼寝が長いのが悩み!夜の睡眠を第一に考えた昼寝の方法!!

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子供の昼寝時間は、

ママさん、パパさん自身も休んだり、

家事ができたりと、

なくてはならない時間だと思います。

 

けれど、さすがに子供の昼寝が3時間を超えると、

午後は出かけられない。

何よりも夜寝なくなってしまう。

こんな感じで大変なことも多く、悩んでいる方

もいますよね?

 

ちなみに私にも子供がいますが、

お昼寝が長すぎると、

その後のスケジュールが円滑にすすまずに、

「途中で起こした方がいいかな?」

と悩み迷ったことが何度もありました。

 

そこで今回は、子供のお昼寝が長くて困っている方必見!

夜の睡眠を第一に考えた昼寝の方法について

まとめてみました。

 

昼寝の必要性とは?

 

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まずいうまでもなく

子供にとって昼寝は非常に大切です。

 

昼寝が成長を助け、また脳内の整理をするなど

様々な役割を果たしてくれるからです。

 

適切な昼寝をすることで、

夕方にぐずってしまうことが減ります。

また、夜も夜泣きをすることなく、

静かによく寝ることも増えます。

 

1歳を過ぎるあたりから、昼寝の回数が

1日1回に減る一方で、

昼寝1回あたりの寝ている数時間へと

長くなる場合があります。

 

また、大きくなってきた子供でも、

疲れてしまった日や体調不良の日は

昼寝が長くなる傾向があるものです。

 

また前夜、夜泣きなどで、

何度も起きてしまった場合などは

それを補うべく昼寝が長くなってしまいます。

 

もちろん、疲れや体調などにかかわらず、

どんな日でも昼寝が長い子だっているでしょう。

 

つまり、長い昼寝がその子にとって

必要という状況であれば、 

長い昼寝だから絶対に改善が必要

ということではありません。

 

夜の就寝4時間前には昼寝を終わらせる

 

 一方、午後の活動や夜の就寝に対して

明らかに長い昼寝がマイナスの影響を

与えている場合には、昼寝のスタイルも

工夫していかなければいけません。

 

まず、原則として、昼寝の終了時間は、

夜の就寝時間の4時間前を目安としましょう。

 

例えば、我が家の場合ですと、

20時前には就寝させているので、

子供の昼寝は15時から16時までに

終わるようにしています。

 

そのためには、昼寝が始まるのは12時から

13時の間ぐらいになります。

 

そして、昼寝の後は、外遊びをしたり、

お友達の家で遊んだり、たっぷりと

午後の遊びも楽しむことができるようにしています。

 

もし仮に昼寝で17時まで寝てしまうと、

午後の活動を普通に行うと

夜の就寝時間が21時以降にズレてしまうことに

なります。

 

こうならないためにも、

昼寝で長く寝てしまっても午後の活動ができ、

夜の就寝前に十分に疲れることができるように

逆算でお昼寝の開始時刻を決めていきましょう。

 

午前中のリズムを整える

 

1日良いリズムで過ごすためには、

午後だけで調整するのではなく、

実は午前中のリズムに気をつけて

活動することが大切です。

 

5時や6時に起床している子は

起床時間は変えなくてOKだと思います。

 

一方、起床が遅い子は、まず7時前後には

起きるように心がけましょう。

 

そして、子供の朝ごはん、身支度、

親御さんの家事が簡単に済んだら、

天気に関わらず、一旦外へ出る事を目指しましょう。

 

外遊び、買い物、図書館、お友達の家など

何でもいいですが、外の光や空気に

子供が触れるようにします。

 

9時から11時頃に習い事をしてみるというのも

午前中のリズムを整える一つの方法です。

 

ちなみに私の子供は、

午前中の時間にリトミックの習い事をしたり、

夏場はプールに行ったりして過ごしていました。

 

そして、12時頃に昼ご飯が始まるように帰宅し、

ごはんが終わったらお昼寝タイムにします。

 

おもちゃを触り出してしまう前に、

おむつ替え、または、トイレに行って

お昼寝をすぐに開始します。

 

そうすると、お昼寝が短い子であれば、14時頃、

長い子でも15時から16時頃には、

自然に目を覚ましてくれるようになるはずです。

 

昼寝からの目覚め方はそこまで気にする必要はない

 

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子供の昼寝は極力起こさないで、

自然に目覚めてほしいですよね?

 

これは、お昼寝の環境を変えることで

ある程度コントール可能です。

 

適切な時間で子供が起きるようにするために、

まず昼寝開始から2時間過ぎたら、

部屋のドアを開けたり、カーテンを開けたりして

部屋に光を入れることです。

 

すでに明るい部屋でお昼寝している場合には、

家事などを始めて、生活音を出すことで

子供が目覚めやすくなります。

 

我が家の場合、2時間以上寝ていれば、

万が一起こしてしまっても

すぐに機嫌が直ることも多いと感じています。

 

ですので、必要であれば起こしまうことも、

1つの手段です。

 

私は、どうしても夕方に予定がある時など、

子供はまだ寝ているけれどコートを着せ、

ベビーカーに乗せてしまうこともあります。

 

3歳以上の長いお昼寝への対処法

 

3歳ぐらいになると、

長いお昼寝が夜の睡眠にあきらかに悪い影響を

及ぼしてしまうと感じました。

 

たとえ、15時に起こしたにもかかわらず

夜寝ない、なんて子も出てくるでしょう。

 

うちでは、3歳をすぎてからは、

お昼寝で1時間以上たっても寝入る様子がない場合、

その日のお昼寝は諦めるようにしました。

 

そして、毎週のスケジュールから昼寝をする曜日、

しない曜日を週の中で設けるようにしました。

 

個人差はありますが、昼寝をしなくても

1日過ごせる体力がついてくる時期ですし、

お昼寝をまったくしない習慣への過渡期

とらえなおすことにしたのです。

 

もちろんお昼寝をしなくなったら、

その分、夜の就寝時間は早める対応も

必要となってくるはずです。

 

まとめ

・子供にとって昼寝は成長を助ける大切なものである

・昼寝が終わり、3~4時間経ってから夜の就寝時間になるようにする

・午前中はできるだけアクティブに過ごす

・昼寝開始から2時間が過ぎたら起こしてしまっても大丈夫!

・3歳を過ぎたら昼寝をしない日も作っていく

こんなかんじです。

 

子供にとって昼寝は必要な時間ですが、

長すぎる昼寝には上手に対応していくように

しましょう。

適度なお昼寝で、夜の睡眠も

しっかりとってくれるようになるといいですね!