さらしなの子育てblog~赤ちゃん期&幼児期~

赤ちゃん、幼児期の子育てに関するブログです

3歳児のイヤイヤ期と赤ちゃん返り!同じ対処方法で乗り越えられる!

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2歳で来る子も4歳で来る子もいますが、

なんといっても3歳児に多く見られるイヤイヤ期は、

対処するのが本当に大変ですよね?

 

私にも子供がいますが、

少し話せるようになってきた2歳終わりに

イヤイヤ期に完全に突入したようでした。

 

子供のイヤイヤを上手く対処できなくて、

お出かけができなかったり、

怒ってばかりになってしまったり…

「どうして上手くいかないんだろう」

と毎日悩んでばかりいた経験があります。

 

そして、

3歳の時には兄弟ができましたので、

そこからは赤ちゃん返りも加わりました。

 

イヤイヤ期と赤ちゃん返りへの

上手な対処方法を見つけるまでは、

本当に苦労した記憶しかありません。

 

そこで今回は、

3歳児のイヤイヤ期と赤ちゃん返りの二つを

上手に乗り越えていく方法をまとめてみました。

 

そもそもイヤイヤ期と赤ちゃん返りの違いは?

 

イヤイヤ期と赤ちゃん返りもについて

どんなものなのか、なんとなく知っている

ママさん、パパさんは多いと思います。

 

けれど、その二つの違いが分かりますか?

子供のイヤイヤ期と赤ちゃん返りの両方を経験した

私からすると、

・イヤイヤ期は「反抗」

・赤ちゃん返りは「甘え」

だと思っています。

 

まずイヤイヤ期は、服を着る、ご飯を食べる…

こういった普段すること(しないといけないこと)

を嫌がる行為です。

 

とくにママさん、パパさんが、やってほしいと思うことは、

ことごとく嫌がります。

 

一方、赤ちゃん返りは、

妹や弟が生まれた時や幼稚園に通い始めた時など

をきっけかに始まります。

 

1人でできていたことができなくなったり、

抱っこしてほしくなったり…

文字通り赤ちゃんのようになってしまいます。

 

ちなみに私の子供は、イヤイヤ期では

児童館や公園から家に帰るのを嫌がったり、

テレビを消すのを嫌がったり、楽しいことを

中断されるのがとにかくダメでした。

 

そして、赤ちゃん返りでは、

私とべったり一緒にいたくて保育園に通えなくなったり、

お昼寝ができなくなったり…

さらには毎晩の夜泣きまで始まりました。

 

対処方法①会話をする

ママさん、パパさんの期待するように

子供が行動しなくなるイヤイヤ期や赤ちゃん返りは、

どうしても叱ってしまいたくなると思います。

 

私もすごい剣幕で叱ってしまったことが何度もあります。

けれどそこは3歳児、叱ると泣いてしまうだけで、

結局叱っても何も解決はしないのです。

 

そこでまずやってみてほしいのが、3歳児と

会話をすることです。

ダメな理由を説明したり、ママ(パパ)の気持ちを

伝えたりしてみましょう。

 

例えば、お風呂を嫌がったら、

「お風呂に入らないと汚いままになってしまうよ」

「布団に入れないよ」

「臭い○○ちゃんだと、ママは悲しいな」

こういった声がけをします。

 

こちらが冷静に話をすると、

子供の方も、反論したり、反抗したりはしますが、

どうして嫌なのか、いつならいいのかなど

主張を伝えてくれるものです。

 

親の意見を通すだけでなく、

子供の話を聞くことが解決への近道となった気がします。

 

対処方法②二人きりで過ごす時間を過ごす

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イヤイヤ期も赤ちゃん返りも、

子供と二人でゆったりと時間を過ごしている間には

あまり気にならないものです。

 

逆に、あまりに

イヤイヤや赤ちゃん返りがすごい時には、

ママやパパと過ごす時間が少なすぎて、

行動がエスカレートしてしまっているのかもしれません。

 

もちろん仕事があって保育園に預ける場合などは

仕方がないですが、

児童館や習い事への参加よりも、二人で過ごす時間を

大切にしてみるのはどうでしょうか?

 

私は子供と二人きりの時間を過ごすために、

お家でじっくり遊ぶだけではなく、

カフェに行ったり、お弁当を持って公園に行ったり、

外出も二人で楽しむように心がけていました。

 

少なくても1週間に1回、数時間は

そういった時間を持つことで

子供の気持ちが落ち着いていき、

イヤイヤも赤ちゃん返りも落ち着くのを実感できました。

 

対処方法③子供の体に触れる

子供が言うことを聞いてくれないと、

ついつい子供に冷たくしてしまったり、

突き放してしまいたくなったりしがち。

 

けれど、上手くいっていない時こそ、

子供の近くに寄り添い、子供に触れるようにします。

 

例えば、子供の行動を制止したい時でも、

抱きしめてとめてあげましょう。

 

また移動中にはかならず手を繋いだり、

短時間でも抱っこしたり、背中をさすったり…

 

意識的に子供に触れるようにしていくのが

おすすめです。

 

そうすると、自然と反抗的な態度をやめ、

静かに、優しくなってくれることも多いものです。

 

そして、安心感のおかげなのか、

普段よりも親の話を聞いてくれるようになります!

 

対処方法④意識的に褒める(感謝する)

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赤ちゃんの頃から褒めることが大切!

と肝に銘じながら子育てをしているお家も多いと思います。

 

けれど、イヤイヤ期や赤ちゃん返りが始まると、

どうしても褒めるチャンスが見つからないなんてことも…

 

また子供にイライラしてしまい、

褒めるのを忘れてしまうことだってあります。

 

そんな時には、褒めるポイントを

ママさん、パパさんが、意識的に作っていきましょう。

私は子供に怒ってしまった後や、子供が泣いた後、

落ち着いたら、すぐにちょっとしたお手伝いを頼むようにしています。

 

例えば、

「お風呂のバスタオルを取ってきてほしい!」

など、子供が難なくできることです。

 

そして、それができたらとにかく褒めます。(感謝します)

「すごく助かった!」、「ありがとう」と言う言葉で、

 

イヤイヤや赤ちゃん返りをするよりも、

ママやパパに褒められることをもっとしていきたい!

そんな気持ちを子供が持つようになるのです。

 

そして、そのようなことを繰り返していくことで、

穏やかにすごせるようになり、だんだんと

イヤイヤも赤ちゃん返りもなくなっていくものです。

 

まとめ

・イヤイヤ期も赤ちゃん返りも対処方法を見つけるまでは苦労する

・「イヤイヤ期は反抗」、「赤ちゃん返りは甘え」という違いがある

・叱るのではなく、お互いの言い分や気持ちを会話で伝え合う

・時には、邪魔の入らない二人の時間を大切にする

・子供に触れて安心感を与え、冷たく突き放さない

・反抗的な時期であっても必ず褒める(感謝する)

こんな感じです。

 

イヤイヤ期も赤ちゃん返りも、上手く対処していくのは本当に大変です。

 

それでも育児は続いていきますから、

子供との向き合い方を考えて、

毎日楽しく過ごせるようにやっていきましょう!