さらしなの子育てblog~赤ちゃん期&幼児期~

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1歳の子供の機嫌が悪い!1歳時の癇癪への対処法

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1歳ぐらいまでの赤ちゃんは、

眠気、疲れなどに関連して

機嫌が悪くなってしまうことは

ありがちなことかと思います。

 

これが、1歳を過ぎるぐらいから、

そういった原因以外でも

不機嫌になってしまうことが出てきます。


「機嫌が悪い時間帯」や「1日中機嫌が悪い日」

なども出てくるので、

「こんな時どうしたらいいの?」

と困ってしまう

ママさん、パパさんも多いことでしょう。

 

そして、時には大声をあげて泣き叫んだり、

体をよじって怒ったり、

癇癪(かんしゃく)を起してしまうことも…

 

私にも子供がいますが、1歳を過ぎたころから、

たびたび癇癪(かんしゃく)を起すようになりました。

 

最初は、「体調不良かな?」と思い、

よく熱を測っていました。

今になってわかったことなのですが、

どうやら体調不良ではなく、

成長過程の一過程だったようなのです。

 

そこで今回は、1歳児の癇癪(かんしゃく)への

対処法をまとめてみました。

 

1歳児の癇癪(かんしゃく)はどんなもの?

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まず1歳児の癇癪(かんしゃく)は

どのようなものかを知っておきましょう。

 

よくあるのが、親が注意したり、

触ってはいけないものを取り上げたりした時に、

とつぜん怒りはじめるのです。

 

自分の欲求が通らないことにひどく怒ってしまいます。

またお昼寝前の時間や夕方など疲れてきた時に、

何もなくても、癇癪(かんしゃく)が起こってしまう

場合もあります。

 

他にもその子によって、癇癪(かんしゃく)が

起こるタイミングはまちまちです。

 

私の子供は、児童館や公園に行っている時は、

周りの目があるからか、

癇癪(かんしゃく)は起こさないのですが、

自宅にいる時間帯に

ほぼ毎日癇癪(かんしゃく)を起していた時期

もありました。

 

癇癪(かんしゃく)への対処法①近くで見守る

1歳頃から始まる癇癪(かんしゃく)を

起きないようにするのは、難しいでしょう。

 

けれど、いざ起こってしまった時に

怪我などをしないように

対処をすることはできるものです。

 

まずは、近くで見守ることを心がけてみましょう。

癇癪(かんしゃく)が起こると、気をそらそうとして、

おもちゃやお菓子などを与えたくなってしまいます。

 

けれど、癇癪(かんしゃく)を起している1歳児は、

そんなもの目に入っていないことが

ほとんどのようなのです。

 

そのため、とにかく癇癪(かんしゃく)を起している

子供の横につき、見守っていてあげましょう。

 

私の子供は、癇癪(かんしゃく)を起すと、

床や家具に頭をぶつけてしまうこともありました。

そのため、まずは安全確保として

椅子やソファから子供を下ろします。

そして、できるだけ何にもぶつからない床に移動します。

私もそばに座り、抱っこを求めてくるまでは

じーっとしていました。

 

たいてい15分から20分はかかりますが、

癇癪(かんしゃく)がシクシク泣きに変わり、

そのうちに機嫌が直ってしまうことがほとんどでした。

 

癇癪(かんしゃく)への対処法②生活リズムを整える

私の子供の場合、

お出かけをして昼寝時間が短くなってしまった時や、

前日に早く寝すぎて、早朝に目覚めてしまった時など、

生活リズムが乱れると癇癪(かんしゃく)を起こす傾向がありました。

 

そのため、平日は毎日同じ時間に起床・就寝したり、

お昼寝時間には極力自宅ですごしたりと

可能な範囲で生活リズムを整えるようにしました

1歳頃だと、まだ生活リズムが決まっていないかもしれません。

けれど、癇癪(かんしゃく)が始まったら、

少しでも生活リズムを整えるように心がけてみてください。

生活リズムが整うと、

子供の気持ちが安定し、笑顔で過ごせる時間も増えてきます。

私の子供もイレギュラーな予定を減らし、

毎日同じリズムで生活したことで、

癇癪(かんしゃく)を起す回数がぐっと減りました。

 

癇癪(かんしゃく)への対処法③外に出る

癇癪(かんしゃく)を起してしまった時、1日中不機嫌な時、

子供もママさん、パパさんも疲れ切ってしまいますよね?

 

そんな時は、思い切って外に出てしまいましょう。

ベビーカーに乗せる際など、

また大騒ぎされてしまうかもしれません。

 

けれど、案外外に出てしまうと、

子供の気分を180度変えることができる場合も

多かった気がします。

 

・春、夏、秋は午前中と午後に公園へ

・冬は午前中は児童館、午後はお友達のお家や図書館へ

 

私も子供とこんなふうなスケジュールで

外出をするようにしていました。

 

出かける時間は30分から2時間と、

その日の天気や気分によって変えますが、

私自身の体力や子供の様子からが外出が大丈夫であれば、

ほとんど毎日外出するようにしていました。

 

そのおかげなのか、子供もメリハリのある1日を過ごすことができ、

いつの間にか癇癪(かんしゃく)を起さずに、

毎日穏やかに過ごせるようになっていました。

 

また、私自身も外出がいい気分転換に

なっていたのかもしれません。

 

対処法として避けた方がいいこと

癇癪(かんしゃく)への対処法は他にもたくさんあると思います。


私も子供の癇癪(かんしゃく)に向き合いながら、

様々な対処法を試してきました。

 

その中でも、いくつかおすすめできない

対処法もあるのでご紹介します。

 

まずおやつをあげすぎることです。

1歳児の癇癪(かんしゃく)は、

日に何度も起こってしまうこともあります。

そのため、毎回おやつをあげて機嫌を直そうとすると、

そのうちご飯を食べられなくなってしまうのです。

 

うちでは午前中(10時ごろ)と午後(お昼寝の後)に

おやつをあげていました。

 

なので、それ以外の時はおやつをあげる以外の

対処法で乗り切るようにしていました。

 

つぎにテレビをつけっぱなしにすることです。

また1歳を過ぎると、

癇癪(かんしゃく)とは別に後追いが激しい子もいるでしょう。

食事の支度など最低限の家事を回すために、

テレビを見せるようになるお家もあると思います。

テレビは癇癪(かんしゃく)が起こってしまった時につけると、

子供はピタッと泣き止み、魔法のような効果を発揮することもあります。

 

けれど、癇癪(かんしゃく)が起きないように

テレビをつけっぱなしにすることはやめましょう。

 

幼いうちにテレビに慣れてしまうと、

テレビをつけていないと怒るようになったり、

お友達の家に行っても、

テレビがついていないと時間がやり過ごせなくなったり、

明らかなテレビ依存に陥ってしまいます。

 

私の子供のお友達でも、

テレビに依存するようになってしまった子がちらほらいて、

ママさんたちはとても後悔されていました。

 

おやつと同様、テレビは「1日1回、30分まで」など、

しっかりしたルールを決めて見せてあげましょう。

 

まとめ

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・1歳児の癇癪(かんしゃく)は成長過程によるもの

・癇癪(かんしゃく)を起した子供を見守り、余計なことはしない

・生活リズムを作ると、子供に安心感を与えることができる

・たくさん外に出ると、1日の中でもメリハリがつき、楽しく過ごせる

・おやつやテレビには頼りすぎない

こんなかんじです。

 

1歳児が癇癪(かんしゃく)を起してしまうと、

対処するのは本当に大変です。

最初は、対処できるのか不安かと思いますが、

色々な方法を試し、癇癪(かんしゃく)を乗り切っていきましょう!